献茶会は津島神社で執り行われる祭典で、松尾流の家元奉仕により、濃茶・薄茶が神前にお供えされます。

津島神社は古くは津島牛頭天王者と云われ、西の京都八坂神社、東の津島神社と云われていたようで、江戸時代には伊勢参りの帰りに必ず参拝したとも云われています。
楼門は大正19年豊臣秀吉公の寄進、南門は慶長3年豊臣秀頼公の寄進で重要文化財・県文化財に指定されています。

なお本殿は、慶長10年に建てられて、重要文化財となっています。