ケンケト祭(帯掛祭)とは、毎年4月23日に近い日曜日に、滋賀県東近江市蒲生岡本町の高木神社・上麻生町の旭野神社・下麻生町の山部神社とその周辺の集落が合同で行う祭事です。

お囃子を奏でるカンカと呼ばれる7人の子供たちは色鮮やかな被り物を被り太鼓を持ち、その音色に合わせてケンケト組は紺の半纏に黒帯を締め、手甲と脚絆を装備して長刀を振ります。
行列の中には大太刀に7本の帯をかけた華やかな「帯」と呼ばれるものがあり、そのため「帯掛祭り」とも呼ばれるようになりました。