江戸時代からの風物詩である凧市が、毎年2月の午の日に開催されます(三の午はない年もあります)。
江戸時代にたびたび大火に見舞われたことから、風を切って揚がる凧を火事除けのお守りにと、神社の奴凧を買い求めたのが凧市の始まりです。
凧市はこの「火防の凧」を求める多くの人でにぎわいます。また屋台が100店ほど並び、子ども達も楽しめる場所となっています。王子稲荷神社の奴凧はカラフルで表情がかわいらしく、家にあると元気が出そうです。