アマメハギは、毎年2月3日に行われている怠け癖のついた人達を戒める神事です。
能登町の秋吉・河ヶ谷・清真・宮犬の地区内で行われています。

鬼に扮した子供たちが簑を付けてフカグツを履き手には包丁を持ち、「アマメを作っている者はいないかぁ~、アマメー」と叫んで、なまけ者や悪い者がいないかと子供たちに聞かせることにより怠け癖を戒めています。

2018年には、ユネスコ無形文化遺産の「来訪神 仮面・仮装の神々」として登録されました。

あまめとは、いろり端に長時間いるとできる火ダコのことです。