かつてこの地で漁師をしていた惣左衛門という男がおりました。
ある日彼がいつものように漁をしていると、網にお地蔵さまがかかったそうです。

このお地蔵さま、他とは違った不思議なもので、良いことが起きる時には白い汗、悪いことが起きる時には黒い汗をかいたそう。
そんな不思議なお地蔵様を大切に祀ってきたこの地方、これに因んで「汗かき地蔵まつり」を開催しています。

普段より参詣客でにぎわいを見せる堂の山ですが、この日は露店も立ち並び、より一層多くの人でにぎわいます。