二丁目の獅子舞は、八潮市の指定無形民俗文化財で、毎年7月の第3日曜日に奉納されます。

1655年頃に始まったこの獅子舞は、現在でも古式にのっとった形で継承されています。
地域へ邪気が入ることがないよう願って、3匹の獅子が舞います。
舞の最中にかがむような動作が多いことから「田の草取り獅子」という呼ばれ方も。

二丁目の獅子舞は、舞のと舞の間に唄をうたいます。
獅子の背を仰ぎながら歌う「ハイチ」や、獅子一行が謡を歌う「バウタイ」などがあります。