金子みすゞは、長門市仙崎が生んだ大正時代末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人です。

代表的な詩に、「私と小鳥と鈴と」「大漁」「こだまでしょうか」などがあり、どの詩にも小さな命を慈しむ優しいまなざしが感じられます。

「みすゞ忌」は、その金子みすゞを偲び、本人の故郷仙崎の編照寺で命日法要を行うものです。青海島(おうみじま)を望む海風が心地よい土地。ぜひ一度、みすゞの詩を携えて訪ねてみて下さい。