7月26日は、小笠原貞頼公が小笠原諸島を発見した人伝えられています。毎年この日は、貞頼公を祀った小笠原神社の例大祭、通称「貞頼祭り」が催されます。

「誰が担いでも、どんな格好で担いでもいい」がキャッチフレーズの、このお祭りは島の植物などで装飾した島民手作りの神輿が島を練り歩き、海亀の放流が行われ、最後は神輿を担いだまま青い海に入ります。

海から丘の上の神社までお神輿を上げた後は、直会でお酒を酌み交わし、奉納された新鮮な魚の刺身を堪能します。

小笠原諸島までは、東京・竹芝~父島まで定期船で24時間。