奈良県磯城郡にある鏡作(かがみつくり)神社は、天照大神が天の岩戸に隠れた際、八咫鏡(やたのかがみ、三種の神器のひとつ)を作ったと伝わる石凝姥命(いしこりどめのみこと)など三神が祀られています。

古くから鏡づくりの神として信仰を集めてきました。美の神として、技術向上を願う美容師や鏡業界の関係者の参拝が多い神社です。

毎年10月下旬の土曜・日曜日に「秋祭り」が行われます。1日目は宵宮・あかりの祭りで、参道に無数のろうそくが並べられ、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。2日目は本宮で、雅楽の演奏と巫女たちによる神楽の奉納が行われます。

ぜひ一度、美の神、鏡作神社の「秋祭り」を体感してみて下さい。