奈良県磯城郡田原本町(たわらもとちょう)には、弥生時代の環濠集落遺跡「唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)」があります。

遺跡面積は約30万平方メートルで、規模の大きさのみならず、大型建物の跡地や青銅器鋳造炉など弘法の跡地も発見されました。銅鐸の主要な製造地であったとも見られ、弥生時代の重要な勢力の拠点だったと見られています。

ここ田原本町の九品寺自治会では、毎春「桜祭り」を開催しています。九品寺自治会館前の桜が美しく咲く中、福祉事業所などの模擬店や、餅の振舞いもあり、大勢の人で賑わいます。
歴史のまちのお花見は、また風情があって良いものです。