村屋坐彌冨都比売神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)は奈良県田原本町にあり、大物主神と三穂津姫の夫婦神を祀り「縁結びの神」「内助の功の神」として知られ、日本最古の神社である大神神社(おおみわじんじゃ)の妃神を祀っていることから大神神社の別宮ともしょうされています。境内の森はイチイガシの樹叢が植物学上非常に貴重なもので、国の天然記念物に指定されています。

境内摂社の物部神社は、堀に囲まれ池に浮かぶ島のように見えることから弁天信仰が起こり、市杵島姫神社(弁天さん)ともよばれおり、毎年7月7日に夏祭り(弁天祭)が行われます。