大祓とは、日々の暮らしの中で知らずに身についた罪や穢れを祓い清める行事のことです。半年間に一度、6月と12月の晦日に行われます。宇都宮市の八坂神社では12月31日に、年越しの大祓である大祓式を行います。

神事では、下半期を無事に過ごせたことに感謝し、来る新年も無病息災で安穏に暮らせるように祈念します。この頃には神社では新年を迎える準備が進み、大祓式終了後には、境内にかがり火も焚かれ、初詣客を迎える態勢が整います。