およそ200年の歴史をもつ大迫の伝統行事「あんどんまつり」は、江戸時代の天明(1781~1788年)・天保(1829~1843年)と続いた大飢饉で餓死した人々を供養するたまに始まったと言われています。

その始まりは、大迫の僧侶が信徒の若者と図り施餓鬼供養として、あんどんを手に持ち引きまわったものと言われ現在の形である大八車に乗せて運行するようになったのは明治ごろと言われています。

4台の山車が町内を練り歩きます。