「長崎市鎮座 ぎおん社 八坂神社」は長崎市鍛冶屋町にある神社で、元は一本の老樹に祠を設けたものが起源とされています。
明治元年に八坂神社となるまでは祇園宮と称していたため、地元からはぎおんさんと呼ばれ親しまれており、末社には櫻姫美人稲荷があり、近年は女性の参拝客が多く訪れます。

八坂神社の例大祭は毎年4月7日に執り行われています。
疫病を鎮める蘇民将来の神事で、鎮花祭(はなしずめのまつり)とも呼ばれています。