貝津神社の獅子こま舞として伝えられている郷土芸能です。
天照大神が天の岩戸にお隠れになった時の、古式神楽舞に由来するようです。

男獅子、女獅子、天狗の面をつけた猿田彦が太鼓と笛に合わせて舞い踊ります。

一回目と2回目に分かれていて、初日は「獅子起こしの儀」があります。翌日から貝津の氏子世帯を回り、舞を披露し悪魔祓いをして回ります。

颯爽と踊る天狗と、それに抵抗する獅子の攻防が、スリリングな舞として表現されています。