今から約400年前、仙台藩主伊達政宗がノビスパニア(現在のメキシコ)との直接貿易を求めて、イスパニア(現在のスペイン)およびローマ教皇のもとに慶長遣欧使節とよばれる外交使節を派遣しました。その際使節となった支倉常長は仙台藩内で建造された様式帆船「サン・ファン・バウティスタ」で太平洋を渡ったのです。この偉業を後世に伝えるために、1990年にサン・ファン・バウティスタ号の復元が始まり3年後に現在の美しい姿で進水しました。

毎年海の日に「石巻に恋しちゃった」の達人さんや石巻を応援している仲間が集まって催し物が開かれています。作品販売やワークショップ、ヨガ体験やミニライブなど盛りだくさんです。

この日は「サン・ファン館」も入館無料となります。