住吉神社歩射祭の開催です。陽成天皇の878年に外つ国の海賊が我が国の海辺を偵察する気配があり、平季長(たいらのすえなが)を使として住吉神社に奉納幣しこの国の無事を祈願しました。

その霊験はあらたかで賊の災いはなく謝礼として大宰府政長の役人が境内で歩射が行われたのが始まりです。毎年11月7日に住吉神社では歩射祭を平和や疫病退散を祈願して矢を放つ伝統行事を行います。

静かな境内で行われる歩射祭は、緊張感もあり伝統的行事を深く感じることが出来ます。