冠嶽山 鎮国寺頂峯院は二千年余りの歴史を有する薩摩屈指の山、冠嶽にあります。

藩主島津家歴代の信仰も厚かったのですが、明治の廃佛毀釈以後、その全容を知ることは困難とされていました。

昭和58年に現山主が入山し、山麓の葉衣菴に100年ぶりに法灯が灯されたのち、宗教法人として認可され、現在に至ります。

厄払いなどのご利益があり、初詣も多くの人でにぎわいます。
毎年、1月1日~3日まで、修正会と呼ばれる新しい年の始めにあたり、天下泰平や人々の幸福を祈って行う法要が行われています。