福岡県嘉麻市の芥田地区では毎年9月13日になるとかりがね納めの奉納が芥田愛嶽神社で行われます。

かりがね納めは400年以上の歴史があるといわれている狂言で、稲の結実期の田の水を満たす頃に行われてきた水神祭の一つです。

奉納はまず最初に子どもの三番叟があり、その次にかりがね納めがあります。
かりがね納めの内容は加賀と越前の百姓が都の地頭にかりがねを納めにいくという話になっており、道中と到着してからのやり取りが滑稽なものとなっており誰もが楽しめます。