熊本県熊本市南部にある大慈禅寺で行われる「大慈禅寺 涅槃会」は、毎年3月15日に開催され多くの参拝客に見守られる中法要が行われます。

大慈禅寺は、九州の曹洞宗の本山であり、四門首の一つという肥後の名刹です。境内には、俳人の句碑をはじめとする国指定重要文化財が多く保管されています。

開祖である寒巖義伊禅師が川に大橋を架けて、川を渡る人々の安全を確保されたとして有名で、法要では現住職が寺に寄せられる支援に感謝し、熊本地震で被災した古刹の再建を誓い行われます。