大祖神社では毎年9月1日に八朔祭(陰暦8月1日の祭り)と併せ、台風の大風を防ぎ、五穀豊穣を祈願する神事として芥風止め相撲が行われます。地元の子どもから大人までがまわしをしめて土俵でぶつかり合い、相撲を奉納します。

結びは赤ちゃんの土俵入りです。化粧まわしに紅白のはちまきを締め、青年力士に抱えられて土俵入りします。全く動じない赤ちゃんから泣いてしまう子まで反応は様々で、見る人の笑顔を誘います。

相撲場に巻かれた紅白の布のうち、赤を持ち帰ると女児を。白を持ち帰ると男児を授かるとの言い伝えもあるようです。