塩江の奥の湯温泉を通り抜けた場所で、山開きが執り行われます。

本格的な夏登山シーズンが到来する前に、登山者の安全を祈願するイベントです。
山伏の方が護摩焚きの準備を行います。作法は、結界を張って四方に弓矢を放ちます。剣をもって舞を奉納し、火を入れます。

炎が小さくなると、火渡りの行が始まります。最初に山伏が歩き、その後一般参加の方々が熱い炭の中を気合で渡り切ります。

こうして山開きの行事が終わると、山頂に向かって登山が始まります。