曽於市、住吉神社で毎年恒例の流鏑馬が奉納されます。

流鏑馬は騎射ともよばれ、武芸が儀式化したものです。また年占いの性格も持ち、農民が参加する収穫感謝祭の色彩が強いお祭りです。射手の装束は鎌倉時代の巻狩りの姿で現在は中・高校生がこの大役を果たします。

参道を鳥居から神社へ向かって約300メートル馬を走らせ、勢いよく走る馬の上から途中3か所的を射ます。また矢が的に当たるほど翌年は豊作になると言われています。
当日は境内で武道大会や油竹登りなどもあり、甘酒・こんにゃくなども振舞われ終日参拝客で賑わいます。