長野県諏訪市にある諏訪神社下社秋宮では、毎年8月1日代々受け継がれてきた恒例の「例祭」(お舟祭)が開催されます。

この例祭では2月1日に下社春宮にお渡しした御霊代を、再び秋宮へお戻しします。
御霊代の行列の後には、青紫色の大きな舟が続きます。紫舟といわれる舟には翁媼人形が乗せられ、数百人を超える地元の人たちが担ぎ手となります。

その後翁媼人形の供養と、三番相撲が行われ、盛大な例祭が終わります。