会津若松の慶山愛宕神社は天応元年(781年)創建の、とても由緒ある神社です。

会津藩主で京都守護職を務めた松平容保の像や、新撰組副長土方歳三が建立した、近藤勇のお墓があったりと、幕末好きにはたまらない神社です。
200段以上ある石段が、お城の残石で造ってあるということでも有名です。

毎月23、24日に例祭が執り行われ、特に正月の例祭には会津一円から参詣があります。例祭の日には色鮮やかな平安時代の装束に身を包んだ宮司が謹んで祝詞を述べ、笙の音色が響き渡ります。