諏訪社上ノ宮下ノ宮春祭りが執り行われる諏訪社(富田諏訪神社)は、建御名方神をご祭神とする神社で、下の宮には江戸時代に建立された宮廻り舞台(喬木村の指定文化財)があることでも知られています。

お祭りは、富田盆地を挟んで東(上ノ宮)と西(下ノ宮)の間を屋台が揃って曳き歩く行事です。お囃子は「多て神(上の宮)」と「志ら神(下の宮)」の名称で呼ばれ、それぞれ10曲ずつ存在しています。

なお、屋台が出発する神社は毎年交代となります。