しらおいチェブ祭りは、毎年9月に行われるアイヌ民族のお祭りです。アイヌ語の「チェブ」は「魚」を意味する言葉で、アイヌ語で神の魚「カムイチェブ」と呼ばれるサケの豊漁と漁の安全を祈願して海の恵みに感謝する行事です。

お祭りでは、アイヌ古式舞踊やムックリ(口琴)の演奏をはじめ、踊りの体験などアイヌ文化に触れられる催しが開かれます。

会場ではサケを使った汁物、焼きサケなどの伝統料理やサケの切り身などが販売され、クイズ大会やくじ引き大会もあって和やかな雰囲気です。