日本人にはおなじみの除夜の鐘、毎年大晦日の夜に聞こえてくることも多いですが、欲望・怒り・執着・猜疑をはじめとする108個の煩悩を祓うための重要な儀式です。

寺院によって、僧侶のみが撞けるところ、予約が必要なところなどさまざまですが、23時から約1時間にわたって除夜の鐘が撞かれる瑞雲寺・平田観音では、一般の参詣者も参加することができます。

心地良い鐘の音が響き渡る境内はこの締めくくりの行事の後、新しい年を迎えます。