平田一式飾りは江戸時代から伝わる伝統民俗芸術で、寺町の桔梗屋十兵衛が茶道具一式で大黒天を作って平田天満宮へ奉納したのが起源とされています。

各町内・団体が陶器や漆器など生活用具一式を使って歴史上の人物やその年の話題の人物を独特な発想・技巧を凝らして飾り、現在も平田天満宮の夏祭りに奉納されています。

平田一式飾り競技大会は、飾られた作品の中から保存会が優秀作品を表彰する大会で、特選・準特選・アイデア賞などが決定されます。