村岡の満徳寺で行われるお盆の行事です。

墓薙ぎといわれる、盂蘭盆にお墓の掃除を行う日の次の日に毎年開催される新仏を迎える行事です。

他界してから初めて迎えるお盆を新盆といい、特に念入りに供養します。高灯籠とは、一年以内に亡くなった死者が、はじめてご先祖様となって家を訪れるとき、迷わずに着けるようにという目印のために立てるものです。

屋根を越えるくらいの長い竿の先に提灯を付け、高く掲げます。

村岡の高灯籠は、下妻市の市町村指定重要無形文化財にも指定されています。