毎年5月3日・4日に鳥取県の三朝温泉で開催されている国重要無形民俗文化財にも指定されている伝統的なお祭りです。

お湯の恵みに感謝し、その年の豊作や商売繁盛を願って開催されます。

三朝神社と三朝温泉街全体を舞台に子供みこしや提灯行列など様々なイベントが行われます。

両日ともに約1000発の花火も打ち上げられます。

藤かずらを材料として編んだ長さ80m重さ約2トンにもなる大綱を使い東西に分かれて引っ張り合い、東が勝てば豊作、西が勝てば商売繁盛と伝えられている「陣所」と呼ばれる綱引き神事が祭りを締めくくります。

大綱は触ると無病息災のご利益があると言われ、一般の観光客も参加することができます。