「牛の角突き」は新潟県長岡市の山古志で行われる闘牛です。
山古志の「牛の角突き」は1000年前からとも言われ、歴史ある行事となっています。

足腰の強さや寒さ・粗食に耐えられる牛は、昔から農耕や運搬を支える重要な働き手でした。
そんな牛と飼い主の関係の中で、娯楽として根付いていったのが「牛の角突き」です。

越後で行われる闘牛の特徴は、牛が傷つかないよう引き分けにするところで、激しくぶつかり合う牛を取り押さえる男性たちの姿も見ごたえがあります。