富士本町通りの二筋西通りに鎮座し、富士駅前商店街の守護神として敬愛されている甲子(きのえね)神社。

大正13年の甲子の年に出雲大社の大国主命を勧請して大正15年に神社が建立されたのを機に、本格的な屋台(山車)を作り、本町、仲町と曳き回したのがこのお祭りの始まりです。

戦争により一時中断した時期もありますが、戦後に復活し今に至っています。初日は屋台の曳き回しが中心で、二日目には屋台のほか、神輿、子ども神輿の練り歩きも行われます。