新潟県燕市にある越後最古のお寺で、戦国武将の上杉謙信や良寛和尚など歴史上の偉人も来山しています。

火渡り大祭は、1000年以上以上のはるか昔から修行の一環として厳かに執り行われており、江戸時代に一度途絶えたのですが、先代住職が20数年前に再興したものです。

受付で500円の撫木(なでぎ)を購入し、多くのお坊さんがお経を読み上げる中、参拝者がけがれや病気のところをさすった撫木を燃やします。

火が収まると赤さがのこる炭の上を導師と呼ばれるお坊さんを先頭に、山伏、参拝者の順に渡り、1年の無病息災などを祈る行事です。

どなたでも参加可能ですが、ちょっと勇気が必要そうです。