無病息災を祈願して初節句を祝う祭りです。春野町犬居に伝わる民俗行事のひとつとして毎年行われております。

近くを流れる気田川が増水し、堤防が決壊しかけた際に2匹の龍が現れて、堤防の決壊を体を張って守ってくれたという言い伝えから、村の男たちによって柳や竹、れんげの花、藁を使って長さ30mの「龍」を作り、男たちがそれを担いで町内を歩き回ります。

最後に気田川に投げ込まれ、無病息災を祈願するお祭りです。

※浜松市の無形文化財に指定