ごもっともさまと呼ばれる節分祭は三峯神社の神事です。

ごもっとも神事は、悪魔退散・五穀豊穣・夫婦和合・子宝・家内安全等の三峯神社の御利益祈願として行われており、特に子授けの吉兆があります。

ごもっともさまという独特の掛け声と共に行われ、神事で使われる長さ90㎝ほどの檜のすりこぎ棒を豆まきの際に突き出して掲げるという特徴があります。
棒には注連縄を巻き、根元に蜜柑を2つくっつけて男性の陰茎の象徴とされています。これが「ごもっともさま」であり、他にはない掛け声と特徴的な棒を使っていることで珍しい神事となっています。