スポーツの神様として有名な京都の白峯神宮では陰暦9月15日の中秋の名月の日前後の夕刻に観月祭（献燈講祭）が行われます。
御祭神の崇徳天皇は、当時管弦と和歌の名手と呼ばれ、月の最も美しい中秋の名月の日に観月の催しが行われ、月を愛でながら和歌を詠み、管弦を楽しまれたという古くから伝えられる祭です。
当日は大神様への慰霊の献燈が幻想的な光を放つ中、祭典では祝詞奏上などの神事が執り行われ、その後は各種団体の、芸能・舞楽などが奉納されます。
美しい月を愛でる京都の夜をお楽しみください。