妙経寺(みょうきょうじ)は国の重要伝統的建造物群保存地区・黒石中町こみせ通りから程近くにある寺院で、城下町だった石黒の寺町にあり、その周辺には多くの立派なお寺があります。

その土地やそこに暮らす人々をお守りしている神様を祀る寺社の大祭の前夜祭のことを津軽地域では宵宮(よみや)と呼びます。

8月から10月まででもの宵宮が開かれ、約80にも及ぶ各神社の宵宮の日は、多いところで100にものぼる露店が並ぶそうです。

妙経寺の庭園内にある巨木「妙経寺のカヤの木」は青森県指定天然記念物で、お寺の創建の300年以上前からこの地に存在したとされ(推定樹齢700年以上)とされ、こちらも見どころの一つとなっています。