宵宮とは、土地やそこに暮らす人々をお守りしている神様を祀る寺社の大祭の前夜祭のことです。
津軽地域では、「よみや」と呼びます。

実は宵宮こそが神の降臨を仰ぐ祭りの中心と考えられています。地方によっては宵宮を「おいで」と呼んでいる所があります。これは宵宮に「神がおいでになる」と、いうのを親しみを込めて呼んだのでしょう。
宵宮とい言葉が示すようにそもそも祭りは夕方(宵の時刻)から始まるものでした。

そんな由来のある宵宮もいまでは夜店を楽しむことができる機会となりました。
黒石を代表するものでもあるこの宵宮を訪れてみてはいかがでしょうか?