菜の花が満開に咲く頃、山形県の安久津八幡神社では毎年恒例の春まつりが行われます。

祭りでは、農作業の安全と五穀豊穣を願って「倭舞(やまとまい)」と「田植え舞」が巫女たちによって気品高く、古式豊かに舞われます。

この舞は奈良春日大社の舞と同系とされていますので、是非この機会に県指定有形文化財にも指定されている本殿や舞楽殿、三重塔などをご覧になりながら、古より続く伝統的な舞をご覧になってみてはいかがでしょうか。