金櫻神社は、その名の通り櫻の名所としても知られています。4月下旬から5月上旬にかけて、ソメイヨシノの見ごろが終わるころに、淡い黄色味を帯びた花が満開となります。これが鬱金桜(ウコン桜)で金櫻神社の御神木です。

春季例大祭は、氏子による神楽奉納の舞で、無形文化財にも指定されています。豪華絢爛な衣装と神楽に使用する面も市の文化財に指定されています。
昔は神楽殿がありましたが、昭和30年に火事となり、その後再建された拝殿で行われています。
この時期の参拝客は、昇仙峡の特産品である水晶で作られたお守りを受け取ることができ、このお守りは一生金運に恵まれると言われており、また厄除けにもご利益があることから、全国各地から多くの参拝客が訪れます。
この春季例大祭の後、ゴールデンウィーク中さくら祭りが開催されます。