春日神社では、毎年7月28日に天王まつりを開催します。

岐阜の春日神社は、鎌倉時代に大和の国(現在の奈良県)から移住してきた刀鍛冶が、奈良の春日大明神を勧請して関鍛冶の守護神と創建したと云われています。

「天王まつり」は、別名「提灯まつり」といわれ、男児と女児がお互いの提灯を交換し、子どもたちの健やかな成長と、成長後の良縁を願って行われる神事です。

これは関市独自の風習で、スサノオノミコトがクシナダヒメを守るためにヤマタノオロチを倒し、クシナダヒメと結婚した逸話に基づいています。