毎年9月中旬の土日に行われる羽咋神社の祭礼、「川渡し神事」。
ここで祀られている「いわつくわけのみこと」はかつての日本の皇族であり、この日に元の鎮座地に戻るとされています。

1日目に羽咋神社から八幡神社へ移動する神輿。
この際に近くを流れる「長者川」を渡るのがこの神事です。

2そうの船をつないで作られた御座舟にのせられた神輿。
何人もの担ぎ手によって、にぎやかなお囃子の中を進みます。
羽咋神社と八幡神社は長者川を通してつながっており、その間は約100メートル。
その間何度も行き来する神輿と、川の中で踊り狂う獅子舞が見どころです。