郡上市白鳥町石徹白にある白山中居神社の例祭です。山岳信仰・白山信仰の重要な宗教拠点として1000年もの歴史があります。
春季例祭では、平安時代から伝わる雅楽にのせ、巫女による「五段の神楽」を奉納します。その舞は、華美な装飾が無く、歴史の重みを感じさせ、市の重要無形民俗文化財に指定されています。
神事が終わると、神輿の渡御が始まります。急な石段を駆け登り、狭い木立の中を颯爽と駆け抜ける姿は見事です。