金沢市の大野湊神社から伝わったとされる、参勤交代を模した奴(やっこ)行列がかほく市大崎地区内を威勢よく練り歩く、榊原神社の年中行事のひとつです。

法被に赤い前掛け姿の若衆が2列に並び、なぎなたや挟み箱などを独特の所作で投げ渡しながら歩きます。
2017年から子ども奴も加わり、御輿(みこし)、獅子舞、太鼓などが列をなして進み、最終日の夕方には、榊原神社で獅子頭合わせが行われます。
新たに「大崎音頭」が作られ、行列の出発前に子供たちが榊原神社で輪になって踊る姿も見ものです。