紀宝町にある烏止野神社(うどのじんじゃ)は、明治40年(1907年)に地区内に点在していた複数の神社や祠堂を統合し、合祀して作られた神社。神社の周辺は、およそ2000平方メートルもの宮の森で、約50科、70種の草木が自生する珍しい暖帯林。南方系のミカドアゲハも多数生息しています。

例大祭である「うどのまつり」は、熊野水軍にまつわるお祭り。
船山車や神輿、鵜殿ばやし総踊り等が鵜殿地区を練り歩きます。熊野水軍太鼓やハリハリ踊り、餅まきなど盛りだくさんのお祭りです。最大の見せ場は海での禊。担ぎ手が神輿を担いだまま海に入り、禊ぎを行います。