お盆の初精霊供養が起源とされる花火大会で、およそ300年の歴史を誇ります。
約10,000発の花火が、世界遺産の吉野熊野国立公園の鬼ヶ城などの名勝地を美しく彩ります。熊野最大の夏の風物詩。主に、七里御浜沖の台船から打ち上げられます。

猛スピードで海上を走る船から火のついた花火玉を投げ入れる「海上自爆」や、熊野灘を染め上げる「三尺玉海上自爆」などが見どころ。一番の目玉、鬼ヶ城の岩場や景観を利用した仕掛花火「鬼ヶ城大仕掛け」は他では見られない圧巻の大迫力。轟音とともに、七色の花が夜空に広がります。
当日は、海上周辺で「くまの観光物産展」も開催されます。
当日は周辺道路で交通規制があるので、ご注意ください。