正法寺での星祭は、毎年2月1日に行われています。

ここでいう星とは「九星」や「二十八宿」を指し、特に「九星」はひとの運勢や吉凶の判断に用いられることが多く、年ごとに動いて九年で一巡するためその年によって運勢が変わります。

そこで、個人の当年の星廻りをお祭り(供養)し、年中の安泰と心願成就を祈祷するのが星祭の意義です。

午前8時から僧侶による水行、そして午前8時30分から午前11時まで星祭祈祷が行われます。
寒さ厳しい中、ふんどし姿で頭から水を被るため僧侶からは湯気も上る水行は圧巻です。

門前では屋台も並び、書院では抹茶接待が行われます。