横樽音頭がいつ頃生まれたかは不明ですが、その昔、南玉の住吉神社の大祭前夜の宵祭りで「おこもり」としょうして氏子たちが酒宴を開き、一晩中歌ったり踊ったりして夜を明かす行事がありました。
その時飲み干した空の四斗樽を横にして叩いたのがこの祭りの始まりといわれています。
横樽音頭は、酒樽・すり鉦・笛・楽器を持たない音頭取り・踊り子で構成され、演目には「国定忠治」などがあります。
また、八木節の源流は横樽音頭にあるともいわれているそうです。
現在は、宵祭りだけでなく区民祭などでも演じられることがあるそうなので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。