「鬼は外、福は内」。
そんな掛け声でおなじみの節分祭ですが、ここ鬼鎮神社では「福は内、鬼は内」。
外へ追いやるのは悪魔とし、鬼を祀る珍しい神社の1つです。

かつて嵐山の刀鍛冶に弟子入りしたと言われる1人の鬼。
1晩で100本の刀を作る代わりに、刀鍛冶の娘と結婚する約束でしたが、鬼と知った刀鍛冶は夜明けを早めて結婚を阻止してしまいます。
100本目前で絶命した鬼を哀れみ、ここに鬼鎮神社を建て、祀ったのが始まりとされています。

節分祭でも赤鬼や青鬼が豆をまきます。
鬼から受け取る運や福をあなたも手に入れてみませんか?